インクリメントPがHERE Marketplaceに参加
※本プレスリリースは 2021年5月27日にアムステルダム・東京で発表したプレスリリースの日本語訳です。
オランダ・アムステルダム/東京 – 先進的な位置情報および位置情報技術のプラットフォームを提供するHERE Technologies（以下、HERE）と、日本でデジタル地図およびLocation Intelligenceを提供するインクリメントPは本日、インクリメントPがすでに HERE Workspaceを通じて開発者へ提供されているものに加え、包括的で高品質な位置情報コンテンツとデータセットをHERE Marketplaceを通じて提供すると発表しました。
このデータセットには、日本の道路データ、建物の面積を含む詳細な地図データ、日本特有の住所制度に対応する住所データ、施設情報（POI）データ、交通情報が含まれます。さらにインクリメントPは、道路や都市インフラの変更予定（道路の新設、道路幅の変更、建物や施設の新設や閉鎖）に関する情報も提供します。これらの情報は、地域を限定したマーケティングや都市/不動産計画にも利用可能です。
インクリメントPは、HERE Marketplaceでデータを提供し、HEREの充実した位置情報コンテンツのエコシステムを活用することにより、世界中の顧客にリーチを拡大するとともに、デジタル化されデータドリブンな今日の世界でロケーションインテリジェンスの重要性が高まる中、さまざまな業界におけるユース・ケースに対応します。
インクリメントＰの代表取締役社長である相木孝仁は、次のように述べています。「当社はHERE Workspaceを通じて日本の地図データの提供を継続するとともに、HERE Marketplaceを活用して地図データをお客様に提供することで、HERE location platform全体の利用価値向上に寄与していきます。HERE社との提携により世界中の企業へアプローチが可能となったことで、グローバルな位置情報サービスの需要の更なる活性化に貢献いたします。今後も、HERE社の重要な戦略的パートナーとして、より連携を強化してまいります。」
HERE Technologiesの日本法人HERE Japan株式会社の代表取締役社長である高橋明宏は、次のように述べています。「2017年に始まったインクリメントPとの強固なパートナーシップにより、HEREは日本市場での位置情報関連の製品やサービスの提供が可能となりました。インクリメントPのデータスイートをHERE Marketplaceを通じてさまざまな業界や企業に提供することで、両社共同で国内外における位置情報技術の応用範囲を拡大し、お客様のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。」
HEREについて：
位置情報および位置情報技術のプラットフォームを提供するHEREは、位置情報の力で、人、ビジネス、都市の推進に取り組んでいます。HEREのオープン・プラットフォームを通じて、都市のインフラ運営から企業の資産最適化、さらにはドライバーが安全に目的地に到着することまで、お客様により良い成果をご提供いたします。HEREの詳細は www.here.com および https://360.here.com をご覧ください。日本語での情報は https://www.here.com/jp をご覧ください。
インクリメントP株式会社について：
1994年、カーナビ用のデジタル地図事業をスタート、日本全国の地図整備からサービス提供まで一貫して手掛け、カーナビ向けの地図データや地図更新ソフト開発の他、「MapFan」ブランドで地図サービスを展開しています。現実世界の膨大な変化点をスピーディに収集、抽出、更新する独自の革新的な地図制作技術をもとに、高鮮度かつ高精度な地図の提供を実現するとともに、高度な自動運転の実現に不可欠な高精度地図の提供も行っています。さらに、人流データをはじめとする多様なビッグデータ・リアルタイムデータと地図を掛け合わせ、Location Intelligenceによる新たなサービスの創出に取り組んでいます。
報道関係者からのお問い合わせ先
HERE Technologies
Dr. Sebastian Kurme
+49 173 515 3549
インクリメントP株式会社
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Fax：03-6629-4802
株式会社井之上パブリックリレーションズ内
HERE広報担当：
リットウィン／鈴木／渡辺
E-mail: here@inoue-pr.com