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Press Release

HEREとCariqa、EVナビゲーションと充電のシームレスな連携に向けて提携

HERE Technologies partners with Cariqa to connect EV navigation and charging
日本・東京 01 July 2026
  • EVナビゲーションと決済の分断を解消し、ドライバーと充電事業者をつなぐ新たな統合を実現

マッピングおよびロケーションデータ分野で世界をリードするHERE Technologiesは本日、EV(電気自動車)充電向けダイレクト決済インフラを提供するCariqaとのパートナーシップを発表しました。

このパートナーシップにより、Cariqaの決済インフラがHEREの無料モバイルナビゲーションアプリ兼ルートプランナーであるHERE WeGoと接続されます。欧州での初期展開において、ドライバーはHERE WeGo上で対応充電スポットを検索し、Cariqaと提携する充電ポイント事業者(CPO)の料金情報を確認した上で、Cariqaのウェブアプリケーションへ遷移し、充電セッションの支払いを完了できるようになります。

この提携により、EV充電における長年の課題であった「ナビゲーション」と「決済」の分断が解消され、ルート計画から支払いまでをシームレスにつなぐ体験が実現されます。

検索から決済までを一つの体験に

現在、多くのデジタルサービスでは、検索と実行が同じフロー内で完結しています。レストランを見つければそのまま予約でき、ホテルを探せば即座に宿泊予約が可能です。

しかし、EV充電は例外でした。ナビゲーションアプリで充電ステーションを見つけても、充電開始や支払いのためには別のアプリやサービスカード、アカウントが必要になるケースが多く、ドライバーにとって大きな手間となっていました。

今回のCariqa ConnectとHERE WeGoの統合により、この分断された体験が一つにつながります。ドライバーはHERE WeGo内で充電ステーションの検索と料金確認を行い、別のプロバイダーアプリやサービスカード、アカウントを必要とすることなく、Cariqaの決済基盤を利用して充電セッションを開始・支払いを行うことができます。

HEREにとっても、この統合により、決済インフラや請求システム、規制対応、複雑な料金管理システムを独自に構築・運用することなく、EV充電機能を提供できるメリットがあります。

充電ポイント事業者に新たな需要チャネルを提供

Cariqaに接続している充電ポイント事業者(CPO)は、この統合により、HERE WeGoを利用する数百万のドライバーに直接アプローチできるようになります。

充電ステーションはルート案内の流れの中で表示され、ドライバーが充電場所を選択するタイミングで利用可能になります。また、表示される料金は充電事業者が直接設定するものであり、再販業者による上乗せ料金は発生しません。

決済はCariqaを介して直接事業者へ支払われるため、事業者は自社ネットワークの料金設定に対する完全なコントロールを維持できます。

CariqaのCEO兼共同創業者であるIssam Tidjani氏は次のように述べています。

「Cariqaを利用するCPOにとって、この提携は、ドライバーが『どこで充電するか』を決定するまさにその瞬間にリーチできる、新たな高意向ユーザー向けチャネルを提供します。CariqaをHERE WeGoに統合することで、事業者は自らの商業戦略を維持しながら、充電設備と料金情報をナビゲーション体験の中で直接提示できます。供給と実需要を結び付けるシンプルな方法であり、透明で一貫性のある料金体系を実現します」

ドライバーにとってよりシンプルで直感的な体験

今回の統合により、HERE WeGoは単なる充電スポット検索ツールから、包括的な充電体験プラットフォームへと進化します。

ドライバーは同一のユーザー体験の中で、以下を行えます。

  • ルート沿いの利用可能な充電器を検索

  • 事業者が直接設定した明確な料金を事前に確認

  • Cariqaを通じて充電セッションの開始および支払いを実施

これにより、これまで公共EV充電に付きまとっていたアプリ、料金体系、決済方法の複雑さが大幅に軽減されます。ドライバーはよりシンプルで予測可能かつ透明性の高い充電体験を得ることができます。

HERE TechnologiesのEMEA担当SVP兼ゼネラルマネージャーであるGino Ferruは次のように述べています。

「HEREでは、ルート計画から充電完了まで、EVドライバーにシームレスな体験を提供することを重視しています。Cariqa Connectの統合により、ドライバーは最適な充電スポットを見つけるだけでなく、信頼できる環境で充電開始と支払いまで行えるようになります。この重要な場面での摩擦を減らすことで、EV充電をよりシンプルで直感的なものにします」

EV充電エコシステムのループを完成

今回の提携は、EV充電インフラとデジタルプラットフォームの連携のあり方における大きな変化を示しています。

ナビゲーション、料金表示、決済を一つの体験に統合することで、CariqaとHEREは、より統合され、ユーザー中心の充電エコシステムの構築を推進しています。

EV普及が加速する中、充電体験における摩擦の削減は、ドライバーの信頼向上とEV導入促進のために不可欠です。

両社は、今後この統合体験を欧州のさらに多くのドライバーへ提供し、EV充電を日常的なデジタルサービスと同様にシンプルで直感的なものにすることを目指しています。

HERE Technologies について

HEREは世界を代表する地図・位置情報テクノロジー企業です。1985年の初期デジタルマップの提供以来40年以上にわたり、世界有数の企業のイノベーションを支え続けてきました。現在は、業界で最も新鮮かつ豊富な統合マップを基盤に、多様な業界のニーズに応える製品・サービス・ソリューションを提供し、あらゆるモビリティに新たな可能性を開いています。詳しくは here.com をご覧ください。

Cariqaについて

CariqaはEV充電向けのダイレクト決済インフラを提供しており、充電ポイント事業者(CPO)と、ドライバーが利用するアプリ、プラットフォーム、車載システムとの直接的な取引を可能にしています。事業者はネットワークの商業的な主導権を維持しながら、決済を直接受け取ることができます。

Cariqaのネットワークは欧州全域で90万カ所以上の充電ポイントをカバーしており、Pfalzwerke、EWE Go、Qwello、enercity、Mer、TEAG Mobil、CITYWATTなどのCPOが参加しています。同社の組み込み型充電ソリューション「Cariqa Connect」は、A Better Routeplanner、Chargeprice、Eco-Movementなどのナビゲーション・ルーティングプラットフォームにおける充電・決済機能を支えています。

本社ベルリン。詳細は同社LinkedInページをご覧ください。

メディア連絡先

Vanessa Lee

APAC Media Relations

Singapore

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