HERE、企業のカスタムマップ構築を支援する プライベートマッピングを提供
- 差別化および業務効率向上を望む企業向けに、独自のカスタムマップの整備を可能とする
mapping-as-a-service(サービスとしてのマッピング)を提供
- 大規模なカスタムマップを構築したい物流業界の企業に特に大きなメリットを提供
※本プレスリリースは 2021年1月11日にCES 2021で発表したプレスリリースの日本語訳です。
CES 2021 – 先進的な位置情報および位置情報技術のプラットフォームを提供するHERE Technologies(以下、HERE)は、独自のmapping-as-a-service(サービスとしてのマッピング)の導入を発表しました。HEREのプライベートマッピングは、高度な分析や独自の地図データセットの構築、メンテナンス、利用を通じて差別化および業務コストの削減を図りたい企業を対象としています。このサービスは、高度なプラットフォーム機能と業界最先端の地図作成、処理、配信の機能の一体化によって実現されています。
プロフェッショナルサービスの一部としてバンドルされた、初のプライベートマッピングの利用事例として、自社の車両等から取得したプローブデータを利用して地図の作成と更新を行う、工場や倉庫などの業務施設のマッピングが挙げられます。このサービスの狙いは、2021年を通じて段階的に、企業が独自の地図データをHEREの位置情報プラットフォームに持ち込み、セルフサービス型としてHEREの地図データやサービスと組み合わせて使用できるようにすることです。企業はこれを自社で独自に行うことも可能ですが、HEREのプロフェッショナルサービスチームと共同開発を行うことも可能です。プロフェッショナルサービスチームは、世界的に拡張可能な幅広いマッピング関連サービスを提供しており、企業に代わってソリューションを定義し、HEREの位置情報プラットフォーム上にプライベートマッピングを展開します。
プライベートマッピングは、大規模な地図の構築、業務効率の向上、競合他社との差別化を望んでいる物流業界の企業、特にフリートマネジメントやサプライチェーンの企業に大きなメリットがあります。企業はこのサービスにより、プローブ、サードパーティーの地図コンテンツ、また、いずれは画像やLiDARといったさまざまなソースを使用した独自の地図データセットの構築とメンテナンスが可能になります。これらのデータセットはHEREの位置情報プラットフォームで非公開かつ安全に保存され、HEREの地図と統合されて、サービスや高度な分析の基盤として使用できます。
HERE Technologiesのプラットフォームプロダクトマネジメント部門担当副社長であるJonathan Abonは次のように述べています。「多くの大手企業が、大量の位置情報データを有しており、そこから価値を引き出そうとしています。それらの位置情報データを使用し、HEREの位置情報プラットフォーム上でプライベートマップを作成することによって、業務効率の向上、差別化、顧客満足向上のための基盤を構築することができます。HEREは、自らの優れた地図作成能力を企業に提供することによって、企業が自社の地図と合わせて、HEREの地図がもたらすルート検索、検索、レンダリングなどの位置情報サービスを利用できるように取り組んでいます。」
HEREについて:
位置情報および位置情報技術のプラットフォームを提供するHEREは、位置情報の力で、人、ビジネス、都市の推進に取り組んでいます。HEREのオープン・プラットフォームを通じて、都市のインフラ運営から企業の資産最適化、さらにはドライバーが安全に目的地に到着することまで、お客様により良い成果をご提供いたします。HEREの詳細は www.here.com および https://360.here.com をご覧ください。
報道関係者からのお問い合わせ先
HERE Technologies
James Overstall
+49 171 533 4418
james.overstall@here.com
株式会社井之上パブリックリレーションズ内
HERE広報担当:
リットウィン/鈴木/渡辺
E-mail: here@inoue-pr.com