
HEREがSOAFEE技術運営委員会(Technical Steering Committee)に参画し、SDVの基盤強化を推進
マッピング、地理空間データ、リアルタイムサービスをオープンな車載ソフトウェアスタックへ統合
アムステルダム –マッピングおよびロケーションデータ分野の世界的リーダーであるHERE Technologiesは本日、ソフトウェア定義車両(SDV)への移行を加速する業界主導の取り組みであるSOAFEE(Scalable Open Architecture for Embedded Edge)に参画したことを発表しました。
SOAFEEは、自動車メーカー、サプライヤー、テクノロジー企業が集い、SDVの開発・展開・スケールを簡素化するための標準化されたオープンアーキテクチャの確立を目指す取り組みです。
HEREは今回、SOAFEE技術運営委員会(Technical Steering Committee)にも参画し、次世代車両ソフトウェアに向けたクラウドネイティブなオープン開発フレームワークを支援するため、AIを活用したマップ生成およびロケーションインテリジェンスの分野で培ってきた知見を提供します。
SOAFEEのオープンなガバナンスモデルを通じて、HEREはプロトタイピングや統合の迅速化、そしてSDVエコシステム全体における協調的なイノベーションを支援していきます。
HEREがSOAFEEに参画する理由
自動車業界がSDVへと急速に移行する中、ロケーションインテリジェンスは、運転支援や自動運転機能から次世代デジタルコックピット、ナビゲーション体験に至るまで、幅広い機能を支える重要な要素となっています。
SOAFEEへの参画を通じて、HEREは世界の自動車メーカーと長年にわたり培ってきた経験を生かし、マッピング、地理空間データ、リアルタイム位置情報サービスをSDV向けソフトウェアスタックに統合する取り組みを支援します。
HEREは、AIを活用したライブマップ、動的なデータパイプライン、センサーフュージョン技術を通じて、安全性や性能要件を満たしながら、クラウドと車両環境を横断して地理空間技術をシームレスに統合することを目指しています。
HERE Technologiesのビジネスおよびソリューションアーキテクチャ担当バイスプレジデントのSeverin Bredahl‑Banovicは次のように述べています。
「SDVには、リアルタイムで自動車グレードのロケーションインテリジェンスが不可欠です。SOAFEEは、大規模な車両ソフトウェア開発を可能にするオープンでクラウドネイティブなフレームワークを提供しています。HEREは技術運営委員会への参画を通じて、ライブマップやデータパイプライン、ロケーション分野の知見を提供し、拡張性・相互運用性・実用性を備えたSDVプラットフォームの実現に貢献していきます」
現在、HEREのロケーションプラットフォームは、世界で累計2億3,800万台の車両に利用されており、そのうち6,300万台以上が運転支援および自動運転機能のためにHEREのデータを活用しています。
HERE Technologies について
HERE Technologiesは、マッピングとロケーションテクノロジーのグローバルリーダーです。1985年に世界初のデジタルマップを発表して以来、40年以上にわたり、数多くのグローバル企業のイノベーションを支えてきました。現在は、ソフトウェア定義車両(SDV)の未来を形づくる取り組みの中で、最新かつ高品質な統合マップと、多様な業界ニーズに応える幅広い製品・サービスを提供しています。HEREの技術は、さまざまなモビリティ分野に新たな価値と可能性を提供しています。詳細はhere.comをご覧ください。