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Press Release

HERE、Auto China2026でNOA向けAIライブマップインテリジェンスを発表

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北京 Auto China 2026 25 April 2026
  • HEREのレーンレベルインテリジェンスが、中国自動車メーカーによる海外市場での一貫したL2++自動運転展開を支援

  • 交差点でのより滑らかな自動運転を実現する「HERE Predictive Signal Timing」を発表。Baidu Mapsをはじめとする中国の主要イノベーターとの連携により、グローバル展開を加速

マッピングおよびロケーションデータ分野の世界的リーダーであるHERE Technologiesは本日、Auto China 2026において、Navigation on Autopilot(NOA)向けの新たな機能を発表しました。これらのソリューションは、自動車メーカーが国や地域をまたいで一貫性のあるレベル2++(L2++)自動運転体験を提供できるよう設計されています。

自動運転が検証段階から実運用フェーズへと移行する中で、自動車メーカーには、多様な道路環境、法規制、走行条件においても予測可能で安定した車両挙動を実現することが求められています。HEREは、ナビゲーション、自動運転機能、インフラ認識を、単一のAI駆動ロードモデル上で統合的に制御することで、この課題に対応します。この共通の「グラウンドトゥルース(信頼できる基準データ)」により、人によるナビゲーションと機械による走行計画の双方を支え、ドライバーにとって分かりやすく、信頼できる車両挙動を実現します。

より予測可能な自動運転を支えるHERE Predictive Signal Timing

自動運転技術が進化するにつれ、特に都市部の複雑な交差点において、リアルタイムな交差点インテリジェンスが不可欠となっています。

現在開発段階にあるHERE Predictive Signal Timingは、AIを活用し、人と自動運転の双方にとって、より滑らかで安全な走行を支援します。本サービスは、信号制御情報(SPaT)のリアルタイムデータに加え、過去の信号パターンや機械学習による交通挙動分析を組み合わせ、信号の変化を先読みする情報を車両システムに提供します。

開発を加速するため、HEREはBaidu Mapsをはじめとする中国の主要テクノロジーパートナーやイノベーターと連携しています。

不確実性の高い「交差点」という走行シーンを、より予測可能な体験へと変えることで、HERE Predictive Signal Timingは、ドライバーに安心感をもたらし、落ち着いた走行判断を支援します。

車両が交差点に近づく際、HERE Predictive Signal Timingは以下の点での支援が期待されています。

  • 信号変化の先読み

  • 速度の滑らかな調整

  • 急ブレーキや不要な加減速の低減

  • 安定したエネルギー消費によるEV航続距離の向上および排出量削減

  • 到着予測時刻(ETA)の精度向上とグリーンウェーブ走行との整合

HERE Predictive Signal Timingは、HEREのインテリジェント・ドライビング・ロードマップの一部であり、将来のADAS、NOA、自動運転システムにおけるより予測可能な挙動の実現に向けた重要なステップとなります。

NOAに最適化されたレーンレベルガイダンス

Auto China 2026では、HEREは NOA用途に特化した高度なレーンレベル・インテリジェンスを紹介します。HEREは、単一の固定ルートに車両を誘導するのではなく、車両が安全かつ確信を持って走行できる可能性の高い複数レーンの集合体(ルートカーペット)を提示します。

これにより、ドライバーと自動運転システムは、レーンチェンジ、ランプ、合流といった今後の操作を、常に最新の道路状況を共有しながら事前に把握することができます。その結果、車両挙動の予測性が高まり、ドライバーの理解が進み、世界各地の道路環境においても、より滑らかなNOA走行が実現します。

グローバル規模でのNOA実装を支援

Auto China 2026では、HEREとLotusが、中国自動車メーカーとして初となる海外市場向け統合ナビゲーションおよび高速道路NOAソリューションを発表しました。これは、国際市場を想定して設計された、統合型コックピットナビゲーションと高速道路NOAを組み合わせた初の事例です。

単一のAI駆動ロードモデル

信頼性の高いNOAを実現するには、ドライバーが目にする情報と、車両システムが利用するロケーションデータを一致させる、単一のAI駆動ロードモデルが不可欠です。HEREのライブマップインテリジェンスは、その「共通基盤」として、コックピット案内と自動運転機能の双方を支えます。

開発段階から実走行まで同一のライブマップデータを用いることで、自動車メーカーは、地点間自動運転機能の学習・検証・運用を一貫性をもって実施できます。継続的な更新により精度を維持し、ドライバーの期待と車両挙動のズレを最小限に抑えます。

この共通アプローチにより、システムの不確実性を低減し、地域をまたいだ一貫したNOA性能を実現するとともに、中国自動車メーカーが市場ごとにシステムを作り直すことなく、グローバル展開を加速できるようになります。

HERE Technologies について

HERE Technologiesは、マッピングとロケーションテクノロジーのグローバルリーダーです。1985年に世界初のデジタルマップを発表して以来、40年以上にわたり、数多くのグローバル企業のイノベーションを支えてきました。現在は、ソフトウェア定義車両(SDV)の未来を形づくる取り組みの中で、最新かつ高品質な統合マップと、多様な業界ニーズに応える幅広い製品・サービスを提供しています。HEREの技術は、さまざまなモビリティ分野に新たな価値と可能性を提供しています。詳細はhere.comをご覧ください。

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