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HERE、位置情報サービスセルフホスト環境Microsoft Azureユーザー向け提供

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ワシントン州、シアトル
2020/03/10
  • 位置認識アプリケーションを構築するための開発者用新しいAPI 

※本プレスリリースは2020年3月10 日に米国ワシントン州シアトルで発表したプレスリリースの日本語訳です。 

位置情報データおよび位置情報技術のプラットフォームを提供するHERE Technologies(以下、HERE)は本日、Microsoft Azureユーザーがセルフホスト型のAzure環境内で、HEREの位置情報サービスにアクセスが可能となったことを発表しました。開発者はHEREの位置情報サービスの精度と規模を活用して、中核となる位置情報に関するコンポーネントを、自身が構築および管理する企業向けアプリケーションに組み込むことができます。 

ルーティング、ジオコーディング、マップタイルのAPIなどHEREの位置情報サービスは、アプリケーションの最も重要なプロセスに対して高い性能を確保しながら、開発者のイノベーションに必要なツールを提供します。 

フリートマネジメント(車両管理)および緊急サービス: 

  • さまざまな車両タイプ向けの安全で効率的なルート検索ソリューションを構築 

  • リアルタイムの交通事情に応じて最も効率の良いルート検索オプションを提供 

シームレスなモビリティ: 

  • 歩行者や公共交通機関向けのルート検索オプションを提供 

  • 交通の流れや輸送ネットワークの利便性を改善し、都市部でのより円滑な移動を支援 

ビジネスインテリジェンス: 

  • 人の位置情報と移動パターンに関するトレンドや行動を理解 

  • 不動産投資向けに情報を提供するために変化する市場ダイナミクスを理解 

  • 保険金請求の検証や取引の認証 

HEREの位置情報サービスは、可用性の高い位置情報サービスを管理、提供したいと考えているAzureユーザーが利用できます。セルフホスト型アーキテクチャによって、「常時接続」の位置情報サービスを用いた重要なビジネスアプリケーションを運用するAzureユーザー向けに、最大限の可用性や復元力を確保します。 

HEREのデベロッパーリレーションズ担当ジェネラルマネージャーであるMithun Dharは、次のように述べています。「位置情報は私たちのつながる世界(コネクテッドワールド)を支えるものであり、HEREの位置情報サービスによって、さまざまな業界が複雑な問題を解決するだけでなく、価値の高い新製品や新体験を提供することができます。企業はソフトウェアアーキテクチャの柔軟性を求めています。HEREは、パブリッククラウド、セルフホスト型クラウド、ハイブリッド型クラウドの環境を運用しているお客様に堅牢で高品質の位置情報サービスを提供できることをうれしく思います。」 

Azure Virtual Machine環境でのセルフホスティングには、以下のHERE位置情報サービスを利用できます。 

  • Routing – グローバルレベルでのリアルタイム交通情報、および統計交通情報へのアクセスおよび使用 

  • Forward GeocoderおよびReverse Geocoder – 196カ国と包括的なカバレージを提供し、複数の地域で地理座標や住所の高精度のマッピングを提供 

  • Map Tiles – ライブ交通情報のフローを重ねてレンダリングしたものを含めた、鮮度の高いマップタイルを複数のスタイル(ベース、航空地図など)で表示 

HEREの位置情報サービスは、Azure Marketplaceでサーバーレスファンクションとしても入手できます。最新のAzure開発者向けコンテンツについては、HERE | Azure Marketplaceをご覧ください。 

HEREについて: 

位置情報データおよび位置情報技術のプラットフォームを提供するHEREは、位置情報の力で、人、ビジネス、都市の推進に取り組んでいます。HEREのオープン・プラットフォームを通じて、都市のインフラ運営から企業の資産最適化、さらにはドライバーが安全に目的地に到着することまで、お客様により良い成果をご提供いたします。HEREの詳細は www.here.com および http://360.here.com をご覧ください。 

報道関係者からのお問い合わせ先 

 

株式会社井之上パブリックリレーションズ内 HERE広報担当:  
リットウィン/池田 
TEL: 03-5269-2301 (代) 
E-mail: here@inoue-pr.com